立川競輪場で12月28~30日に開催される「KEIRINグランプリ2023」シリーズの共同記者会見が19日、都内で行われた。30日に優勝賞金1億3700万円(副賞含む)をかけて争われる「KEIRINグランプリ2023」の車番が発表された。

①古性優作(32=大阪)
②佐藤慎太郎(47=福島)
③松浦悠士(33=広島)
④真杉匠(24=栃木)
⑤深谷知広(33=静岡)
⑥山口拳矢(27=岐阜)
⑦清水裕友(29=静岡)
⑧新山響平(30=青森)
⑨脇本雄太(34=福井)

 今年、全日本選抜、高松宮記念杯、寬仁親王牌のGⅠ3冠を達成した古性が1番車に入った。古性は「脇本さんの後ろ。念頭から脇本さんに助けられたし、お客さんや家族にも支えられた1年。直前は脇本さんともトレーニングしたし良い感じ」と引き締まった表情で語った。

 脇本は「古性君の前で。去年もこの車番でワンツーできたので今年も頑張りたい」と昨年平塚大会と同じ古性1番車、脇本9番車での2年連続近畿ワンツーを目指す。

 レースの並びは脇本―古性、新山―佐藤、清水―松浦にラインができ、真杉、深谷、山口が単騎になった。