こんにちは、東スポ競輪アンバサダーの太田理恵です!

 3月10日の松山記念決勝は北井佑季(34=神奈川)選手の突っ張り先行になりましたが、追い上げた古性優作(33=大阪)選手が外から一発で番手を奪い最後はかわしての優勝となりました。古性選手のヨコとタテの強さを生かした完璧なレースでした。

 それにしても、今の北井選手の強さは手が付けられませんね! 特に強烈だったのは初日特選。前受けからの突っ張り先行で嘉永泰斗(25=熊本)選手を出させず、さらに今度は新山響平(30=青森)選手の強烈な巻き返しも合わせ切り、そして展開が向いたと思われた古性選手のまくりまでも不発にしてしまいました。

 番手の深谷知広(34=静岡)選手が1着、北井選手も2着に粘る衝撃的なレースだったと思います。シリーズを通して1着こそなかったものの、最も存在をアピールしました。

 また4~6日の京王閣ナイターは高配当もあり、積極的なレースをした選手が恵まれる展開が多く見られました。初日のA級戦では玉村元気(34=香川)選手が逃げ切りで3連単3万円超の高配当を演出し、最終日の特選でも先行で逃げ切って2勝を挙げました。

 続く地元の高松でも、走る前にはお馴染みのライダーポーズで気合を入れて積極的なレースを披露。惜しくも準決敗退となりましたが、初日は先行で2着、最終日はまくりで2着と、状態面は上がっているようです。4月7~9日も地元の高松に出走するので、チェックしてみてください。

 S級では積極的なレースを続ける坂本紘規(27=青森)選手が魅力的です。年末ごろから突っ張り先行で押し切るパターンも増えており、佐藤友和(41=岩手)選手や飯野祐太(39=福島)選手、荻原尚人(40=宮城)選手など、タテ脚の鋭い実力者を振り切っています。

 先述の京王閣でも最終日の特選では1周駆けて佐々木雄一(44=福島)選手を振り切ってワンツーを決めました。GⅢでも先行での1着が増えており、まだまだこれから強くなる予感がします。押し切りだとラインで決まっても少し良い配当になるので、ぜひ坂本選手のアタマを狙ってみてください!