【12R】脇本雄太が小倉GⅠ競輪祭へ向け最高の弾みをつける。思い切り良く逃げた初日特選、まくりで後続をちぎった二次予選、先まくりに出た坂井洋の上をまくり切った準決とケガからの復帰戦とは思えない快走ぶり。まともに走られたら逆らえないというのが素直な印象だ。

 本人は「準決は弱気なレースだった」と精神面での〝復調〟こそまだまだの様子だが「脚の状態は悪くないと思ってます」とキッパリ。決勝も信頼の一手となる。準決も付き切った南修二との19―235で勝負。