四日市競輪GⅢ「開設72周年記念 泗水杯争奪戦」は最終日の12日、12Rで決勝が争われ、浅井康太(39=三重)が2角まくりで優勝。6月の大垣以来、通算33回目(今年3回目)のGⅢ制覇を果たすとともに、ホームの四日市記念5回目のV(GⅢは6回目)を手にした。

 やはり四日市の主役は浅井だった。人気を背負った脇本雄太(34=福井)の仕掛けに合わせつつのまくりに場内は沸いた。「地元はすごい声援だし、その気持ちに応えないといけないからプレッシャーもあるけど、(その分、優勝は)うれしい気持ちが込み上げてきますね。グランプリ優勝したかというくらいです(笑い)」

 また「まだ70%くらい」と好調とは言えない中で「イチかバチかのレース」ながら結果が出たことは、次回の小倉GⅠ競輪祭(21~26日)につながる。「(今節は)反省点も生かせたし、調子と向き合えた。競輪祭まで日にちは少ないけど、やれることをやっていきます」。今後もその背中で中部をけん引しつつ、タイトル戦線の〝真ん中〟返り咲きを狙う。