取手競輪の令和6年能登半島地震復興支援競輪GⅡ「第8回ウィナーズカップ」は22日、2日目を行った。12Rの優秀「毘沙門天賞」は単騎で内を縫った真杉匠(25=栃木)が制した。昨年の競輪祭も制するなど単騎はめっぽう得意で「立ち遅れたが、うまく対応できた」。

 3日目準決11Rは同期の森田優弥(25=埼玉)に前を任せる。「この並びは初めて。頑張ります!」。直前にはともに宮古島合宿を行うなど気心知れた間柄で、昨年9月の立川記念決勝では真杉が前を周り、森田の記念初優勝に貢献している。

 次代の関東を担う若武者が好連係で、地元関東地区の砦を守る。