松阪競輪GⅢ「開設76周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪」が1日、開幕した。一次予選1R1番車の〝期待枠〟で登場した近畿のホープ久田朔(23=大阪)は、力強い突っ張り先行で近畿勢のライン上位独占(自身は藤田勝也との2着同着)を呼び込んだ。
初日は風が強く、先行選手には厳しいコンディション。それでも「突っ張るつもりでした」と迷いはなかった。打鐘過ぎには斉藤楽がカマしてきたが「番手を狙ってくるタイプというのも知っていたので、合わせながら」と冷静に対処した。
しかし、本人の自己評価は厳しい。「かかっていなかったし、重くてしんどかった。弱いっすね、まだ」
年末のヤンググランプリ出場は厳しくなったが、今開催は同グランプリ出場が当確の山崎歩夢、谷内健太をはじめ、角宗哉ら同期のライバルが顔をそろえる。そんな中でも「いい意味でいつもと変わらず」と気負いはない。
今の目標は「点数を気にすることなく、自分のスタイルを確立していきたい」と明確だ。顔だけではなく、競走スタイルもさらに〝イケメン〟に仕上げていく。
二次予選は地元の西村光太を先導し、ワンツー決着を目指す。