西武園競輪GⅢ「開設76周年記念 第1回平原康多カップ」が9日、開幕する。地元の武藤龍生(35=埼玉)は去年の当大会は決勝3着、そして今年1月の大宮記念は準決で落車、先月の当地GⅢは決勝6着と地元Gレースは悔しい結果が続いている。

「平原康多カップでリベンジします!」と先月のGⅢ決勝後には気持ちを入れ直していたが、直前の久留米FⅠでよもやの落車。「肋骨骨折でした。2日間入院したけど、間に合わないかなって覚悟しましたね」と出場すら危ぶまれた。

 それでも「治療などとにかくやれることを全部やりました。そうしたらモガけるまでになったんです」

〝第1回平原康多カップに出たい〟という執念が回復を早めた。9番手で特選に滑り込めたのも大きな利になりそう。

「予選スタートだと思って、1Rから初日のメンバーを見ていたんです。でも全然名前がなくて。11Rにもなくて〝俺、欠場になってる?〟って焦ったら、12Rに名前がありました。郡司(浩平)や小原(太樹)さん、(松本)貴治が欠場したからですけど、流れはキテますね(笑い)」

 関東別線になった初日は「信頼している」森田優弥の番手から確定板入りを目指す。