平塚競輪ナイターFI「湘南しらす丸八丸杯」が8日に開幕した。7Rのガールズ予選1は、追加で参戦してきたシリーズリーダーの坂口楓華(29=愛知)が人気に応えて快勝した。
昨年末のガールズグランプリ以来となる平塚バンクで実力者が躍動した。
「去年のグランプリは(女子王座戦で落車した影響で)準備不足で終わってしまい、無念でしかなかった。それ以来だったので、思い出したくない記憶だけどあの経験があったからこそ今があるし、今回はなんとか頑張ろうと思いました」と強い思いで臨んだ初日は、冷静な立ち回りから2角まくりを決めて完勝。「ウエートの成果が出ているのかトルクが付いてきて、踏みごたえがありました。脚も太くなったんですよ。誰も気づいてくれないけど…。『足が太くなった』は褒め言葉なので、気づいた時には『太くなったね』って声をかけてください(笑い)」と好感触で勝利し、当地に対する嫌なイメージを少しだけ払しょくした。
今開催の参加前には「アジア大会を観戦しに行きました。サトミナさんの走りを見てすごく刺激をもらえました」とガールズ最強レーサーの勇姿を観客席側から目に焼き付けた。感動するとともに「こういう選手を倒さないとGIは優勝できない」という現実も痛感。「女子王座戦(11月18~20日=小倉)には〝優勝する〟くらいの気持ちで臨まないと。大きなことを言ったりするのは得意ではないけど、自分にプレッシャーをかけてやっていかないと」と自らを追い込んでいる。
もちろん理想はGIを優勝してのグランプリ出場だが、一方で賞金での出場権獲得が狙える位置にもいるだけに、普通開催の一戦一戦が大切になる。
「なんとしてもグランプリには出たいので。賞金ランキングがギリギリの中でせっかく追加をいただけたし、優勝して賞金を上積みしたいと思います!」
残り2走もきっちり人気に応え、賞金を加算する。