熊本競輪FⅡ「競輪ルーキーシリーズ2026 熊本競輪サポーターズクラブ杯」が29日に幕を開ける。11Rには129期在所1位の沢田桂太郎(28=大分)が登場する。
在所1位と卒記チャンプの実績から、大きな期待と注目を集めながら迎える3場所目。前回平塚では2着を2本並べて決勝進出は果たしたが、まだプロ初勝利を挙げるには至らず「出し切れていない」と本人の評価も厳しい。
「(卒業後は)ロード寄りの練習が多かったので、改めて競輪の脚を取り戻したいと思いました」。課題は明確で、現状を受け入れつつもさらなるレベルアップを見据えている。
アドバンスで全員が単騎戦の構成には「高橋(奏多)君の一発もあるし(榊枝)天旺はレースがうまい。それに財満(伊織)君も地元だし脚を使ってくるはず…。展開を読むのが難しいですね」と、同期のライバルたちを冷静に分析して苦笑い。それでも、底力と実績、そしてレーサーとしての完成度はメンバー随一だ。柔軟な立ち回りから力強く駆け抜け、主役の走りで存在感を示す。