豊橋競輪GⅢ「開設77周年記念 ちぎり賞争奪戦」は26日、2日目を開催した。
町田太我(26=広島)が同世代の先行屋対決を真っ向勝負で制した。2日目二次予選8Rは、バック14本の菊池岳仁、同15本の平野想真、そしてこちらも15本の町田による三分戦。番組を見た瞬間から「3人のバック本数を考えると、すごいレースになりそう」と予感していた一戦は、その言葉通りの壮絶だった。
赤板で平野と菊池が激しく踏み合って、平野がいったん、前に出切ると、町田は打鐘前6番手から一気のスパート。中団から同じタイミングでカマしてきた菊池を力でねじ伏せ、そのままホーム過ぎで主導権を奪取。あとは独壇場で、2着の津村洸次郎を6車身ちぎる圧巻の逃走劇だった。同世代を相手に「力」が違うことを証明してみせた。
それでも本人は「展開が良かっただけ。感触は悪くないけど、最後はタレている感じ。上がりタイムが11秒後半で、調子はあんまり」と自己評価は辛口だが、別線を完封したことには変わりはない。
3日目(27日)準決10Rは愛知が生んだ怪物・深谷知広らとの対決。再び全開スパートで主役の座を奪いにいく。