和歌山競輪場で来年1月9~12日の日程で開催されるGⅢ「開設76周年記念 和歌山グランプリ オッズパーク杯」のPRのため、関係者が12月23日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
和歌山県公営競技事務所の中西俊文次長は「昨年の売り上げが65億円で、今年も最低限65億円が目標です。立川記念から続いている日程で、つないでいきたい」と昨今の競輪の盛り上がりのバトンをつなぐ決意を語った。
山田修史執務室長は「脇本雄太、郡司浩平と岸和田から近い南修二のS班3人と関東、南関や来年注目の松本貴治などいいメンバーが揃いました」と実力者たちのバトルに期待を膨らませ、MCなどを務める桜井奈津も「バンクがリニューアルしての記念で楽しみです。南選手の走りが好きですし、地元勢にも頑張ってほしい。東口善朋選手や中西大選手は20~22日のFⅠを走ったこともプラスになると思う」とエールを送った。
地元戦士は10人が参加し、中でも石塚輪太郎、慶一郎の兄弟参戦が注目を集める。そしてもちろんイベントも充実。最終日の12日には糸井嘉男と内川聖一(オッズパークPresents)による〝日本シリーズ〟トークショーも行われる。10日は3年連続になる蝶野正洋トークショーと日野未来トークショー、11日には徳永ゆうき歌謡ショーと秋山拓巳トークショーが開かれる。