防府競輪FⅠ「競輪ワールドシリーズ yab山口朝日放送杯 第51回幸せますカップ」が3日、開幕した。ジョセフ・トゥルーマンは久しぶりの日本の競輪参戦で予選8Rを衝撃のタイムで快勝。勝利の後は、うれしいあるものも手に入れた。
「プリーズコールミー、まさお!」
親日家のジョー(ジョセフの愛称)が欲しかったのは日本名。ということでトゥルー(真)とマン(男)で「真男」がその名前として晴れて6月3日に採用された。
〝まさお〟として走る準決9Rに向けて「先行は誰ですか、強い選手は誰ですか」と日本語で情報収集。先行は角宗哉、強いのは新田祐大と確認し、〝まさお1勝目〟を目指していく。
手強いのは新田の存在だが、やはり脚力はとんでもない。残り1周が前半9秒0で後半9秒1という衝撃のタイムだった。5車立て、といった条件はありはするが、実力を証明するにはふさわしい数字だ。
「日本の文化と食べ物が大好きです」
今は「聞き取りが苦手」というものの「来年も来させてもらえる機会があったら、インタビューに1人で応えたい」と日本語の上達にも熱心だ。すでに日本の競輪は体得しており「いい感じだったし、体も大丈夫」と久しぶりの実戦も慣れたものだった。
まさおの歩みはまだまだこれから。「頑張れ、まさお!」の大きな声援を送ってほしい。