小田原競輪FⅠ「サンケイスポーツ杯争奪戦」は22日、開幕する。A級戦で注目を集めるのは前回前橋で2場所連続完全Vを飾り、今回も完全優勝ならS級へ特別昇級となる常次勇人(24=大阪)だ。
報道陣からの質問は想定済みだったのだろう。「今場所は…」の問いに対して、常次は「まったく気にしていません」と少し食い気味に答えた。このままなら来期はA級で「今期の最初の方はだいぶ飛びまくっていたので、ヘタしたら来期どころか来々期もA級」と危機感を募らせているものの、大事なのは目の前の一戦に平常心で臨むこと。金ケ江勇気を背に挑む5R初日特選も「いつも通りに自分のレースをするだけ」と気負いはない。
直前はホームバンクの岸和田がGⅠ高松宮記念杯で使えず、練習は「いつも通り」というわけにいかなかった。そのため今回は「ウエートトレーニングを入れたり、練習メニューを変えてみた。それがどう出るか」と未知数な部分はあるようだが、細切れ戦で激戦必至の初日をクリアすれば特昇への道がハッキリと見えてくるはずだ。