前橋競輪GⅢ「開設76周年記念 三山王冠争奪戦」が27日、開幕する。全国から集まった実力者が無風の短走路で熱戦を繰り広げる。
特選9番目のイスに滑り込んだラッキーボーイ・伊藤旭(26=熊本)は「いい追加になりますように!」と笑顔で今節への意気込みを語った。
前回の松山GⅠオールスターは4走とも〝位置を取っただけ〟の中間着に終わり「内容もダメだったし挽回したい」とうっ憤を晴らす場所を求めていた。「空いていたし、追加が来たらいいなと思っていた」タイミングでの追加要請を二つ返事で快諾。「特選スタートもデカい」と気分は上々だ。
ここ前橋で行われた昨年のGⅠ寬仁親王牌では、一次予選、二次予選をまくって連勝。準決勝も接触さえなければ、という見せ場たっぷりの走りで大きなインパクトを残した。「前橋は(レース展開が)早いので遅れないようにしないと」と苦笑いも、好相性バンクであることは間違いない。また「このままだと(今月末が選考期限の小倉GⅠ)競輪祭が補欠になりそう。せっかくもらったラストチャンスを生かして、結果を出したいです」と鼻息も荒い。
初日は大きく二分戦。「今、話題の選手が相手ですね(笑い)」と地元の佐々木悠葵の名前を指し「うまく走ります。先行? どうですかね」不敵な笑みを浮かべた。