岐阜競輪FⅠ「ワールドシリーズ スピチャン杯」が24日、開幕した。7Rガールズ予選1では、パリ五輪2冠のエレセ・アンドルーズ(26=ニュージーランド)が貫禄の走りで白星発進を決めた。
「2番が強いのは分かっていたので、意識していた」と、このレース最大のライバルとなる尾方真生の動向をうかがいながら周回。ホームから仕掛けた尾方に乗る形で最終バックを2番手で通過すると、最後は余裕の抜け出しだった。
「2番の加速力が良くて余裕はそんなになかったけど、3~4角あたりで全力で踏みました」。
今年、初めて日本の競輪に参戦し前回まで6場所走って5V(単発レース含む)。6月小倉の決勝でヘティ・ファンデルワウに敗れた以外はすべて1着と〝世界女王〟の力を見せつけている。
そして、アンドルーズにとっては今回の岐阜が日本での最終戦となる。「他の選手とも話せたし、新しい友達もつくれて楽しい思い出はたくさんある」と日本での生活を振り返つつ「すき焼き、しゃぶしゃぶが特に好き」とニッコリ。プライベートでも充実した日々を過ごしたようだ。
2日目(25日)を含め残り2走となったが「体調も良くて、いいレースができると思う」と状態に不安なし。最後まで世界女王の走りを日本のファンに見せつける。