京王閣競輪ナイターGⅢ「開設77周年記念 ゴールドカップレース」は19日、準決勝をメインに3日目を開催。10Rでは岩本俊介(42=千葉)が、すがすがしい力勝負の末に2着で決勝進出を決めた。
タイトルホルダーとなったばかりの石原颯を相手に、納得の走りで優出を決めた。赤板2角付近でライバルを目でけん制しながら、打鐘を目がけてダッシュ一閃。出切ってからもスピードを緩めず、一車で来た石原にハマった。ゴールまでかわすことはできなかったが「ベストは尽くせた。内容は100点だったけど、石原君が120点だった」と、はにかんだ。
今シリーズは初日特選9着もしっかり先行。二次予選は鮮やかなカマシで1着と、順当に勝ち上がった。準決勝後はビデオで自身のレースを見ながら「ただのオジサンじゃない。よくやっている」と笑顔交じりに自画自賛。石原を相手に力が入り過ぎたか「ペダリングがグニャグニャになった」と反省も「練習でやってきたことができている。修正すれば、もう少し良くなるかも。思っていた以上の感じで走れている」と手応えも上々の様子だ。
前走のGⅠ寬仁親王牌(弥彦)では、二次予選で内側追い抜き失格と残念な結果に終わった。その悔しさを胸に臨んだ今回は、8月の地元松戸に続く今年2度目の記念Vへ視界良好だ。