豊橋競輪ナイターFⅠ「競輪データならBetimo杯」は3日に2日目を行い、12R準決で深谷知広(36=静岡)が番手の雨谷一樹(36=栃木)とワンツーを決めて、順当に決勝へ駒を進めた。

 二人にとって、ただのFⅠ戦の準決ではなかった。「同期同級生で、高校生のころからずっとやってきた」(雨谷)という間柄で、2007年9月にはタイのバンコクで開催されたジュニア・アジア自転車競技選手権大会にそろって出場。男子ケイリンで愛知・桜丘高の深谷が優勝、栃木・作新学院の雨谷が準Vを飾った。「〝連係〟は高校生の時以来。競輪人生の中でやり残していたことの一つだったし、うれしい」と深谷も相好を崩した。

 最終2角手前からの弾丸まくりに付け切って2着の雨谷は「バイク誘導みたいでシビれました。離れないことだけに集中しました」と満足げ。深谷も3番手・武田豊樹を連れ込めなかったことを反省しつつ「まくりだったし、脚もたまっていたので悪くない」と手応えを口にした。

 最終日(4日)の12R決勝は、東日本勢が初日特選と同じ顔触れで4車結束。深谷―吉沢純平―雨谷―川津悠揮の並びで伊藤旭―福島武士、単騎の田中大我の挑戦を跳ねのける。