小田原競輪FⅠ「万葉の湯杯争奪戦」は27日、準決をメインに2日目を開催し決勝メンバーが出揃った。S級決勝は4人勝ち上がった九州勢が二分。小川勇介(42=福岡)がその経緯を説明した。

 初日特選では伊藤旭に小川勇介―大西貴晃で並んだ九州勢だが、久島尚樹が加わり4人になった決勝は伊藤―小川と大西―久島で分かれて別線勝負。小川がその経緯を簡潔に明かした。

「7車で4人並んでも、という話になった。せっかくの決勝だし、みんなにチャンスがあるようにと分かれることにしました。その方が動きがあるし、レースも面白いと思うので」

 自身は連日、伊藤の勝ちパターンの仕掛けをきっちり捕らえて連勝。「チャンスが少ない中で(苦笑)それをモノにできているんだから十分。体調もいいです」と、調子と流れの歯車がかみ合った現状に笑みがもれた。「旭が連日いいのでね。出足に集中して頑張ります」と3年ぶりの完全優勝(2023年6月玉野以来)にも意欲を見せた。