豊橋競輪GⅢ「開設74周年記念 ちぎり賞争奪戦」が28日、幕を開ける。深谷知広(33=静岡)が〝地元〟豊橋に帰還した。
2021年に愛知から静岡へと移籍し、今ではすっかり〝南関の深谷〟のイメージがついた。2年ぶりの当地参戦に「検車場とかも新しくなっていましたね。この時期は冬場と違って走りやすいんです」とかつての古巣を懐かしんだ。
先日の青森GⅡ「共同通信社杯」で9年ぶりにビッグレース制覇を果たし賞金ランキング8位まで急浮上。年末の立川「KEIRINグランプリ2023」の出場権も視野に入ってきた。勝手知る当地で初日から、豊橋のみんなの期待に応える。