熊本競輪GⅠ「第41回全日本選抜競輪」は最終日の23日、12Rで決勝戦が行われ、脇本雄太(36=福井)が番手まくりで優勝。打倒・近畿を図ったGP王者の郡司浩平(35=神奈川)だったが、見せ場なく5着に敗れた。

 
「初手の位置は出てみてだった。あの並びなら(近畿と犬伏湧也で)踏み合いも(あるかな)って思ったけど、すんなりでしたね…」

 1番車の利を生かし初手で中団を確保したものの、後ろ攻めの犬伏は寺崎浩平に突っ張られると8番手に逆戻り。脚力ロスのなかった寺崎が打鐘前から全開で駆ける展開では、別線に出番はなかった。

「ホームで仕掛けられそうな感じもあったけど、(仕掛けても)結局1角で(番手から)出られるだろうし、(近畿に)4車の強みがあった。決勝でラインができるように(勝ち上がりの段階から)やっていかないと。せっかく1枠だったのに、結果的に何もできず、ファンからしたらおもしろくないレースになってしまった。やりようを考えていかないと…」と単調なレース展開になったことをファンに詫びた。