小田原競輪モーニングFⅡ「東京スポーツ杯」は2日、2日目を開催し、6Rガールズ予選2は外並走をしのいだ渡部遥(23=愛媛)が3着に粘り、決勝進出を決めた。

 ダイナミックなカマシを武器にデビュー2年目の2024年に一気のブレークを果たしたが、昨夏に突如失速。7月富山を境に、10場所中1度しか決勝に進めなかった。

 原因は――

「扁桃腺が移動のたびに腫れて熱が出たり、そこにヘルニアやいろいろ重なり、気持ちも落ちて…」

 そこで昨年12月、思い切って扁桃腺の除去手術に踏み切ると、復帰2場所目の2月いわき平から今節の小田原まで6場所連続で決勝進出と勢いを取り戻した。

「1週間入院して8キロ痩せたけど、もう戻っちゃいました(笑い)。私、何でも食べるので」とあふれんばかりの笑顔も戻った。

 今節はまだ思い通りの走りはできていないが、2走とも強敵を相手に仕掛ける姿勢は見せており「完全に戻ったら、もうちょっと良くなると思う」と、上積みの余地も残している。〝ツキモノ〟が取れた今、完全復調は目前に迫っている。