岐阜競輪FⅠ「鵜飼杯争奪戦 スポーツ報知杯」が12日、2日目を開催。準決11Rは売り出し中の新鋭・久田朔(22=大阪)が力強いまくりで制しファイナルに駒を進めた。
13日の決勝は岩谷拓磨―上野優太に小倉竜二が3番手を固める初日特選と同じ3車に、野中龍之介―杉森輝大の東日本ライン。地元の志田龍星と久田が単騎の構成となった。
中部近畿のくくりなら志田との連係も選択肢のひとつかと思われたが、「せっかく(優勝の)チャンスがあるので単騎で」と迷わず即決した。
今年2月に9連勝での特別昇級でS級に昇級すると、積極果敢な走りを貫き、ラインを重視した長い距離を駆ける競走を続けており、特に前回の取手記念二次予選では練習仲間でもあるS班・南修二を先導。「しんどかったです(笑い)」と振り返るが、しっかりと役割を果たしてみせた。
それだけに「S級になって初めて」という単騎戦なら、後ろを気にせず自分の走りに徹する絶好機ともいえる。
「レベルの高いレースになるし、集中して臨みたい。いい位置を取りたいですね」
〝自由〟を得た近畿期待のイケメンレーサーが、S級初Vをつかみ取る。