JKAは20日、S級S班の北井佑季(35=神奈川)から禁止物質である蛋白同化男性化ステロイド薬「メタンジエノン」の代謝物が検出されたと発表した。
JKA木戸寛会長は「今回、トップ選手からドーピング禁止物質が検出されましたのは誠に遺憾であり、お客さま、競輪関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことをお詫び申し上げます」とコメント。日本競輪選手会の安田光義理事長は「このような事態が生じたことは大変遺憾であり、お客様をはじめ、関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」とコメントした。
またJKAは「2024年競輪表彰選手」の特別敢闘選手賞表彰選手だった北井をドーピング違反と認定されたことにより、表彰選手から除外することを決定した。