こんにちは、東スポ競輪アンバサダーの太田理恵です!
2月に行われた今年最初のGⅠ全日本選抜は脇本雄太(35=福井)選手が優勝となりました。決勝へは近畿が6人勝ち上がり、3車ずつ二手に分かれてのレースとなりました。
脇本選手は寺崎浩平(31=福井)選手の番手回りで、寺崎選手が先行する展開だと、流れによっては位置を狙われるのではないかという見解もありました。しかし実際には7番手からのまくりとなり、寺崎選手に乗った脇本選手が直線でかわして優勝しました。
これは2人の特性を踏まえると、脇本選手が狙われずに最後はしっかりゴール勝負できる作戦だったように思います。
今節タイム測定で目立っていたのは小原佑太(29=青森)選手です。特に3日目は風が強い中でしたが、打鐘から最終バックまでを11秒5、11秒3のペースで仕掛け3着に粘りました。
今シリーズのタイムは全体的にそこまで良くなかった印象ですが、打鍾からゴールまでの1周半では初日の真杉匠(26=栃木)選手、ラスト1周と上がりタイムでは初日の郡司浩平(34=神奈川)選手がベストタイムで、さすがSSという結果でした。また3日目の小原選手、最終日の犬伏湧也(29=徳島)選手の1周半のタイムは郡司選手と0・1秒差といいタイムでした。
チャレンジの中で気になっている選手は2月の小倉(23~25日)で久しぶりの決勝進出を決めた田村光昭(53=広島)選手です。3番手回りだった初日は途中で連係が乱れる場面もありましたが、最後は追い上げてワンツースリーが決まりました。
番手回りだった準決勝は目標の選手と連結を外してしまい最終バックでは最後方に置かれるも、3コーナーからまくり追い込みで強襲し1着となり3連単は約20万円の高配当を演出しました。今月の京王閣(7~9日)でも、2日目の一般戦では前と連結を外すとバック手前からロングまくりを敢行してアタマまで突き抜け、こちらも3連単は万車券となりました。
ラインの先頭の選手がダッシュタイプだと離れることもあるため予想が難しいところですが、リカバリー力があるので車券にはよく絡んできます。そしてこういったタイプの選手が高配当につながると思うので、ぜひチェックしてみてください!
☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ、東京大学大学院卒、ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞、同大会2020日本伝統文化賞。