松戸競輪ナイターGⅠ「第4回オールガールズクラシック」(優勝賞金1200万円)は26日、12Rで決勝戦が行われ、打鐘過ぎからカマした佐藤水菜(27=神奈川)が他の追随を許さず逃げ切りV。昨年に続く連覇で大会3回目の制覇を飾った。
勝つことが求められる中、勝ち切った。本音もこぼれる。汗をぬぐいながら「そろそろ1本休みたいのも…。清水(裕友)さんの(地元)記念何Vっていうのもあるじゃないですか。プレッシャーが大きくなってくる」と話すのも真実の声。だが、戦い続けないといけない。世界と向き合っての戦いもある。
「今、マレーシアでワールドカップをやっているけど、みんなハロン10秒いくつとかで走っていると思う。自分は世界的に見ると弱い」
今に満足することなどできはしない。さらに前に進むために、まだまだ努力を続けないといけない、その立場は強く認識、分析している。
決勝は「誘導退避が500メートルと確認して、500メートルしっかり行こうと思っていた。流れがあると走りやすい」と、よどみないスピード戦で流れに乗り「余力を残しながら」太田りゆのマークを振り切って、6大会連続GⅠ優勝を果たした。
胴上げにビビりながらも笑顔の佐藤水菜(上)
場内の盛り上がりはすさまじく「日本の競輪をしっかり走りたいけど、難しいのはありますね。すぐにジャパントラックカップ(14~17日)もあって、強豪も来るので頑張らないと」と競技の大会にすぐに向かうことになる。
2028年ロス五輪への戦いも本格的となり、やっていくことは多い。その歩みを進めつつ、ガールズケイリンでは「強くなってパールカップ(6月岸和田)に戻ってこれるように」とまい進あるのみだ。