岐阜競輪GⅢ「第3回愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会協賛競輪」は12日、二次予選が行われ栗山和樹(28=岐阜)は2着で準決進出を決めた。近況はFⅠ戦2Vを含め1着を量産と絶好調に見えるが…。
5月は函館と伊東のFⅠ開催で完全V。その間の熊本もピンピンで優出して決勝5着だった。それでも対戦相手から「最近の栗山君は行きっぷりが良くない」と見られている。それは本人も自覚していて「勝てるところでしか勝てていないし、ラインにも迷惑をかけている」と自己分析する。
原因は先の目標を意識し過ぎていることかもしれない。「年末のヤンググランプリに出たいんです。強ければGⅠには何度も出場できるけど、ヤンググランプリは2回しか出場できないので」。昨年末は初出場で3着。今年こそはの思いが強過ぎて、勝ちを意識するあまり消極的になってしまうのだろう。「みんな強いし、105点では当落線上」との焦りもあるようだ。
二次予選では番手の川口聖二に差されるもライン3車で上位独占した。しかし「結局、まくりだし…。距離を踏めていないし、先行できる感じもない」と内容には納得していない。
ただ、こんな悩みも目標が高いからこそ。準決勝では地元の山田諒に鈴木伸之を背負って3人で決勝切符をつかみ取る。