青森競輪ナイターFⅠ「競輪ワールドシリーズ2026」は4日、2日目を開催。中野慎詞(27=岩手)とリチャードソンの二分戦だった準決勝11Rは、激しい踏み合いの末に、立て直して追い込んだ中野に軍配が上がった。

 国際大会でも顔を合わせることの多い中野とリチャードソンは「同じ年で、日本に来た時も一緒に食事をした」(中野)という、ライバルでもあり友人でもある間柄だ。

 そんな2人のマッチアップは、中野を叩いたリチャードソンが、巻き返してきた中野を合わせて主導権。カマせなかった中野は外に浮く苦しい形だったが、番手をキメてリチャードソンの後位に入ると、そこからまくり気味に追い込んで白星ゲット。しかし「先行選手としては負けていたし、悔しい」とレース後は笑顔はなかった。

 決勝は初日特選同様、北の先頭で自力勝負に出る。「自分から先頭を志願したし、(新山)響平さんを付けて変なレースはできない。しっかり頑張ります」と気合を入れた。