小松島競輪GⅢ「開設76周年記念 阿波おどり杯争覇戦」は2日、開幕した。

 地元の晴れ舞台。川口雄太(29=徳島)は今回、追加参戦だったが「(追加が)入る見込みで準備していました。地元の全員が自分が主役だと思っていると思うので、その気持ちで」と、いつも以上の気合で乗り込んで来た。

 一次予選5Rは同い年で気心知れた太田竜馬のまくりを追って3着。「いつ行くかひやひやしたけど、自分は最終バックから余裕がありました」と冷静に対処した。昨年大会は一次予選で敗退し悔しい思いを味わっただけに「太田と最低限のノルマをクリアできてホッとしている」と胸をなでおろした。

 安堵の表情を見せた一方で、地元への思いはさらに熱を帯びる。
「(徳島は)60人ぐらいいる中の30人がS級で、その半分がS級1班のレベル高い県。その中で(記念に)出させてもらっているので、出られない人の分まで頑張りたい。気持ちはガンガン、イケイケドンドンです!」
 2日目(3日)の二次予選8Rは特選シード組の鈴木竜士や野口裕史ら強敵が立ちはだかる。それでも後輩・室井蓮太朗に前を託し、地元ファンの声援を力に準決進出を目指す。