富山競輪GⅡ「第42回共同通信社杯競輪」が18日、開幕した。旋風を巻き起こしている石原颯(26=香川)が衝撃の走りを披露した。
強じん無比な肉体が輪界を席巻している。小柄な石原だが、筋骨隆々は見た通りで、パワーが歩いているようなものだ。今回の前には福井の脇本雄太のジムに行き、同期の寺崎浩平と練習をともにした。内容は「寺崎さんのメニューをしながら、体幹トレは脇本さんに教えてもらいました」と汗を流してきた。
脇本は「石原君のアウター(外の筋肉)はものすごい。でも、インナー(体幹)はメチャクチャ弱い。でも、インナーを鍛える必要がないくらいアウターが強い」と舌を巻いていたもの。
しかし「えっ、脇本さんがそんなことを言ってくれたんですか! 直接は何も…。全然、自分には言ってくれなかった! 『やるやん』くらいでした」とその評価を人づてに知り、率直に喜んでいた。
一次予選7Rは単騎ながらも「1周半は行ける」と先頭に立って押し切った。上がりタイムが「9秒7はタレすぎ。9秒5くらいじゃないと」と課題が残りはしたが、高いレベルでの問題だ。二次予選A・12Rは四国の動ける選手が3人揃ったが、もちろん「自力」。強敵をパワーでねじ伏せるのみだ。