京王閣競輪ナイターGIII「開設77周年記念 ゴールドカップレース」は最終日の20日、12Rで決勝戦を行い、佐々木悠葵(31=群馬)が優勝した。GIII制覇は2月奈良以来で通算4度目。優勝賞金672万円(副賞含む)を加算して、賞金ランキングを一つ上げて8位とした。
激闘を終えた佐々木は「前の(杉浦)侑吾さんが強過ぎて歩けない」ほど出し切っていた。5車結束の関東勢は4番車の鈴木竜士が「行くぞ!」と気合のS取り。ラインの先頭を担った杉浦は作戦通りの突っ張り先行で流れをつくった。「誰も来れなそうなスピード」だったが、岩本俊介が果敢に仕掛けてきたため「誰も来ないで」と祈りながら番手まくり。後位の鈴木を振り切って1着でゴール線を駆け抜けた。
今年8月にタレントの天木じゅんと結婚。本業では9月に富山GII共同通信社杯を制するなど公私とも充実の日々を送っている。愛妻のサポートはもちろん「いろいろと研究しながら練習している」という成果が結果となって表れてきた。優勝インタビューでは「(グランプリは)まだ出たことがないので意識はそこまでしていないけど、乗れるように頑張ります」とファンに力強く宣言。自身初となる年末の大舞台を見据え、まだまだ最高の競輪人生を紡いでいく。