川崎競輪場で4~7日の日程で開催されるGⅢ開設75周年記念(桜花賞・海老澤清杯)のPRのため、関係者が1日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 古性優作(33=大阪)、真杉匠(25=栃木)、新山響平(30=青森)、佐藤慎太郎(47=福島)、山口拳矢(28=岐阜)のS班5人に浅井康太(39=三重)、寺崎浩平(30=福井)、嘉永泰斗(26=熊本)ら各地区の強豪を、桜花賞5連覇を狙う郡司浩平(33=神奈川)、北井佑季(34=神奈川)、小原太樹(35=神奈川)、青野将大(29=神奈川)ら地元勢が迎え撃つ。

 伝統の一戦に今年も豪華メンバーが揃った。川崎市経済労働局公営事業部事業課の鈴木智広課長は「今年は満開の桜の下で開催できそうです。素晴らしい選手が揃いましたので、ぜひ本場で楽しんでいただきたい」と、熱を帯びた口調で開催をPRした。

 ユーチューブ「川崎仮面の俺に任せろ!」でアシスタントを務める相良舞は、注目選手に地元の青野将大を挙げ「ラインを引っ張りながら結果も伴ってきている。デビューの時から比べると『こんなに強くなって』と母のような思いで応援しています」と力を付けている若大将に一票。「公開収録でプレゼントもあります。ぜひ遊びに来てください」と来場を呼び掛けた。

 KAWASAKIハニーの十文字智花は「開門時のお出迎えでお客さまとお会いできるのが楽しみ」と目を輝かせ「北井佑季選手に2度目の記念優勝してほしいです」と、快進撃続く神奈川の大砲にエールを送った。

 イベントは6日に山本高広のものまねライブ、7日にハリウッドザコシショウ、だーりんずのお笑いステージを行うほか、かわいい動物たちと触れ合える移動動物園、こども縁日など家族連れでも楽しめる催しが盛りだくさん。トークショーでは7日に深谷知広(34=静岡)が登場。石川・能登地方のグルメが楽しめるキッチンカーも出店する。売り上げ目標は62億円。