平塚競輪ナイターFI「ローズC×HPCJC×OP杯」は9日に開幕し、6Rガールズ予選1では又多風緑(23=石川)が人気に応えて白星スタートを切った。

 競走得点上位の鈴木奈央が体調不良のため当日欠場となって「逆に緊張した」というが、展開を考えての冷静なまくりでの1着に「勝つ自信はあった」と充実の表情で語った。

 今回は前走の1月立川から中17日と空いた。「入ると思っていた追加がなかった」のが理由だが、その間は都内を拠点に近隣のバンクで積極的に出げいこ。西武園ではガールズ選手が多かったことから「レース形式での練習もできた」。そんな中で大宮では衝撃的なシーンを目の当たりにしたという。

「大宮を使わせてもらった時に太田りゆさんが男子選手にまじって練習していたんですが、まくったりちぎったりして、すごかった」

 実力も実績も格上。それでも勝負に臨む以上は憧れてばかりもいられない。「最初から負けると思っていたら、その時点で負け。りゆさんがいても優勝してシャンパンファイトをしたい」と昨年11月大垣以来となる優勝に意欲を燃やす。

 当地は今回が初出走だが「お客さんは多いし、イルミネーションもきれい。指定練習でも軽かった」と言うようにバンクのイメージは悪くない。優勝すればシャンパンファイトができることも知っている。2日目(10日)も勝てるレースを心がけ、最終日(11日)にジャイアントキリングを狙う。