川崎競輪場で1月25日、昨年暮れの「ガールズグランプリ2025」(平塚)を制した佐藤水菜(27=神奈川)のGP優勝報告会が行われた。

 昨年は8月宇都宮のオールスターを制してグランプリスラムを達成すると、4月岐阜オールガールズクラシック、6月岸和田パールカップ、11月小倉競輪祭女子王座戦のGⅠ4つを完全制覇。そしてGGP優勝で、年間グランプリスラムという偉業を成し遂げた。

 佐藤は「今年の目標は?って聞かれるけど、考えるだけ無理! 世界選手権(ケイリン2連覇)でもいい成績だったし」と極限クラスの成績を残した昨年を思い「今年は自力を出していくこと」と戦い方にこだわりたいと明かした。

 充実の一年だったわけだが、苦しい時期もあった。肉体的には「アジア選(マレーシア)に行った時、熱が出てケイリンもスプリントも熱の中で」と悶えた時間を振り返った。チリ開催の世界選ケイリン2連覇の時は「楽しもうって思って走ったのが良かった」と勝因を分析。そして「競技の方も見に来てほしいです」と呼びかけた。