松山競輪GⅢ「開設76周年記念 金亀杯争覇戦」は6日、2日目を行った。地元の若手・真鍋智寛(27=愛媛)は、3日目(7日)の準決の番組が発表されると11Rのメンバーを上から順に確認した。
吉田拓矢、新田祐大、森田優弥、山崎賢人…。「うわ~、強烈~。みんな強いですけど、力を出し切りたい」。豪華メンバーに目をむきつつ、戦う意欲をすぐに示した。
ただ、熱くなるばかりでもない。ビッグネームが揃うので「出させてはくれると思うんですよ」とチャンスはあると踏む。しっかりと仕掛け「出られてからそこで」と決勝進出までのプランと執念を織り交ぜていく。
松山でのグレード戦は協賛GⅢで決勝進出があるが、開設記念では悔しい思いにまみれた。一昨年12月の大会で人目をはばからず号泣した。「自分が弱すぎて、もう走っていられないと。途中欠場も考えたんです」。が、先輩たちの「地元記念なんだから」と励ましてくれて完走できた。
今回は「前回が悔しかった分を」と強い気持ちがある。
勝ち上がりの2走は迫力十分で、実力者たちとの力比べは楽しみだ。将来を見据え「2年後とか、GⅠでしっかり戦えるように」とチラっと上を向いたマナティだが、ここで一発披露しても不思議ではない。