大垣競輪GⅢ「開設73周年記念 水都大垣杯」は3日、最終日を行い、菅田壱道(39=宮城)が12R決勝を制して2022年7月の福井記念以来となる通算5度目のGⅢ制覇を飾った。2着は古性優作、3着は清水裕友だった。

 勝負を決めたのは最終ホーム過ぎでの決断だった。自力戦を志願した小松崎大地が赤板から抑え先行する形となり、前受けからズル引きした地元勢が鐘3角で反撃。4番手に付けていた古性が志田龍星に合わせながら北2車を叩いた場面だ。

「小松崎さんの頑張りを無駄にするわけにはいかない」と腹をくくり、続けてきた郡司浩平を張りながら古性にスイッチ。「ハマってからは余裕もあったし、優勝を取りにいった」。追加で参戦の今開催を最高の形で締めくくった。

 同県の後輩、阿部拓真が昨年11月の小倉GⅠ競輪祭を制してS班の仲間入り。菅田にも期するものがある。「拓真と若手を引っ張って、自分も含めてタイトルホルダーを出せたら」。今年のKEIRINグランプリの舞台はいわき平。進む道は〝壱つ〟だ。