【小田原競輪】小田原巧者の野口裕史が1着発進「打鐘でハナを切っていれば着はどうにかなる」
小田原競輪FⅠ「万葉の湯杯争奪戦」は16日に開幕し、野口裕史(42=千葉)が9Rを制して準決に駒を進めた。当地は2022年11月と24年5月に優勝(いずれもS級)するなど相性が良く、昨年12月に続く戦国バンクでの初日1着に「打鐘でハナを切っていれば着はどうにかなる感じ」と自信をのぞかせた。
前回の小松島では〝地獄〟を見た。大量の欠場者が出て開催自体が2日目の途中で打ち切りになった中で、自身も下痢と嘔吐に襲われた。今回は中4日での参戦で、通常通りの練習は消化できなかったという。
不安を抱えながら臨んだ初日は「胃腸に関しては日に日に良くなっていて、脚や筋肉の感じは悪くなかった」。後ろ攻めながら作戦通りに赤板から抑え先行。石口慶太が打鐘目がけて仕掛けてきたタイミングで踏み、上がったスピードを維持して最後まで風を切った。
さすがに「心肺機能がきつかった」とはいうものの「いい刺激が入ったし、2日目は良くなると思う」と手応えはつかんだ。17日の11R準決は志田龍星―椎木尾拓哉の初日特選組に関東3車が相手となるが、桜井正孝を背にバンクとの相性を生かして優出を狙う。