青森競輪「オッズパーク杯ミッドナイトGIII」は21日、最終日を行った。決勝は青野将大(31=神奈川)が北津留翼の先行を3番手まくりで沈めて優勝。GIII初制覇を果たした。8Rのガールズ決勝は柳原真緒(29=福井)が今年9回目の優勝を飾った。
想定外の展開にも青野は冷静に対応し、絶好のチャンスをモノにした。周回で中団に位置した北津留翼が先に抑えに来る予想外の流れにも「いい位置だし落ち着いて」3番手を確保。最終HSで内から上昇してきた岸田剛を封じ込めながら2角まくりで決着をつけた。
「脚を使っていなかったとはいえ、北津留さんをまくれるとは思っていなかった。(後ろの)山崎(芳仁)さんにはまくりでも抜かれると思っていたのでゴールまで必死。優勝は素直にうれしいです」
南関の機動型として着実に力を付け、GIIIの勲章も手に入れた。さらなる飛躍が楽しみな一方、現実も冷静に受け止める。
「全プロ記念(武雄)に出られないからここを走っているという部分もある。まだGIで成績を求める力もないので1個1個、南関の先頭で頑張っていきたい」
インタビューで感謝を伝えた師匠の小原太樹(37=神奈川)との鍛錬で、地に足を着けてステップアップを狙っていく。