青森競輪ナイターF1「スポーツ報知杯 チャリロト杯」が12日、開幕した。A級予選4Rで地元の新鋭・小田恭介(25=青森)が気迫あふれる走りを披露した。

 相手には強敵・中武三四郎がいたが「中武さんは突っ張ってもやめずに踏んでくると思っていた。それなら自力(型)どっちもつぶれる気持ちで」と真っ向勝負。すると気持ちで勝ったか、中武はいったん立て直すことに。しっかり見極め「ホームで落ち着いてペースをつかめた」と押し切り勝ちにつなげた。

「昨年12月に右鎖骨を粉砕骨折して、痛みが思ったよりも長引いてしまった」

 ようやく3月の復帰にこぎつけ、今回の地元戦に気持ちを入れて臨んでいた。ただし「上がりタイム12秒8はヤバい! 風があったとはいえ」と苦笑い。より良い状態へとこれから上向けていく。

 準決4Rは中部の2人が後ろを固めることになった。相手は特選シードの中田健太、長松空吾とさらなる強敵が待ち構える。「相手が強い方が自分は反骨心が沸くんで」と不敵に笑った159センチの小兵が、キバをむく。