青森競輪GⅢ「開設76周年みちのく記念競輪 善知鳥杯争奪戦」が3日、開幕する・グランプリ王者・郡司浩平(35=神奈川)が、苦しんでいる。
前回の松山GⅠオールスターでは2日目のドリームレースで落車失格。やるせなさと悔しさだけが募った。「調子いい感じがあって周りも見えていたんですが…。技術が伴っていませんでした」。自身も左肩を打撲し「そこまでではなかった」というものの左半身の擦過傷の跡も生々しい。
ただ、南関でただ一人のS級S班として立ち止まってはいられない。今開催後には18日開幕の富山GⅡ共同通信社杯競輪、来月には弥彦GⅠ寬仁親王牌が控えている。前回からの中20日で体を癒してから「1週間ぐらいですけど、しっかり練習はやってきた」と先も見据えて体に鞭を入れてきた。
昨年末のKEIRINグランプリを制してから優勝は8月の小田原記念の一度だけ。周囲の期待に応えられていない、もどかしさもあるだろう。その点で再浮上のキッカケをつかむのに当地はうってつけ。
昨年大会の覇者でもあり「青森は走りやすいイメージがある」という。初日特選はライバル勢も強力だが、和田真久留の援護を背に嗅覚を研ぎ澄まして勝負どころで覇気を爆発させる。