四日市競輪ナイターFⅡ「稲藤日永うちわ杯」が16日に開幕した。4Rのチャレンジ予選では宮田龍一(24=大阪)が才迫勇馬の番手を奪って差し切り勝ち。これがうれしい予選初勝利となった。
悩めるルーキーが飛びつき策で金星を挙げた。打鐘で一度先頭に立つと、3番手から巻き返してきた才迫に合わせてペースアップ。才迫には出られたが、番手をさばいて後位を奪うと最後は才迫をかわした。
「突っ張れれば突っ張りたかったけど、出られたら飛びつきも考えていた。理想はタテでいい結果を出すことですけど、今はそんなこと言っていられる成績ではないので。ポンと当たったらうまくいきました」としてやったり。
本デビュー戦で落車した影響が心身に大きく残り、復帰後は苦しい戦いを強いられてきた。
「落車で結構メンタル面がやられました。メンタルがぐらついている時は、周りの意見に流されてしまったけど、最近は自分の内から『これをやりたい』というものを大事にしている。これが良い方にいってくれれば」と復調の兆しをつかみつつある。
初の準決勝となる17日に向けては「固く考えず、着を取れるように柔軟に、臨機応変に頑張りたい」と意気込む。
養成所時代はゴールデンキャップを獲得したように潜在能力は抜群。ポテンシャルを発揮できれば、再び波乱演出のシーンもあるぞ!