立川競輪場で28~30日の日程で開催される「KEIRINグランプリシリーズ2023」のPRのため、関係者が25日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 優勝賞金1億3700万円をかけた大一番「KEIRINグランプリ2023」が30日に控えるほか、28日に「ヤンググランプリ2023」、29日には「ガールズグランプリ2023」が行われる。グランプリ創設の地・立川が4年ぶりにファンの歓声と熱気に包まれる。

 立川市公営競技事業部事業課の福家賢三課長は「1月の記念と合わせ、今年は立川で始まり立川で終わる1年。お子さんでも楽しめるイベントを用意しました。多くのお客さんでにぎわってほしい」と来場を訴えた。キャンペーンガールの浜嶋りなは「脇本(雄太)選手に連覇してほしい。古性(優作)選手とのゴール前のバチバチの争いにも期待しています」と、昨年ワンツーを決めた近畿コンビにエールを送った。

 イベントは28日にMリーガー岡田紗佳、30日にはなかやまきんに君、元AKB総監督の横山由依のトークショーを予定。グランプリ関連のオリジナルグッズが当たる未確定車券抽選会や、近隣の飲食店で使えるクーポン券配布なども行われる。売上目標は135億円。