大垣競輪のGⅢ「第12回大阪・関西万博協賛競輪in大垣」は16日、最終日を迎え、12Rの決勝はタイミングよくカマした志田龍星(27=岐阜)が力強く押し切って優勝。GⅢ初制覇をホームバンクで果たした。
岐阜の次期エース候補が山口拳矢欠場の穴をしっかりと埋めた。二次予選で4着に敗れたあと「ビックリするぐらい悪かった」と話すなど納得の状態ではなかったが、地元の気合と意地でなんとか決勝に進出した。
「優勝だけを狙っていた」という決勝は隊列が短くなったタイミングで一撃を敢行。「メッチャ緩んでいたし展開が向いてラッキー。全開で踏んでいけるところまで」とガムシャラに踏み込むと、後ろの山口富生が追走いっぱいになるほどのハイッピッチで真っ先にゴール線に飛び込んだ。
GⅢ優勝はもちろん喜ばしいが、現状には満足していない。「まだシンプルに脚がないので。GⅠで戦えるくらいの脚を付けたいし、明日から練習します」と気を引き締めた。近い将来、岐阜を背負うことになる志田はまだまだ強くなるはずだ。