豊橋競輪ナイターFⅡ「中京スポーツ杯」は3日の最終日、11RでA級決勝戦が行われ、大西貴晃(32=大分)が、神開一輝の番手まくりを差して今期3回目の優勝。10Rガールズ決勝は、昨年のグランプリ女王・石井寛子が貫禄の完全Vを決めた。

 レースは伊藤稔真―藤原誠の中部勢の前受けに、単騎の池田憲昭が続き、上野恭哉―神開一輝―大西貴晃―小原亮哉の九州4車は後方待機。赤板から上野が一気に押さえると、大西は「覚悟していた」という伊藤のイン粘りに遭遇。それでも、最終2角で「一輝が出て行ったところをきれいに付いていけました」と外並走をしのぎ、最後は神開を4分の1輪かわしVゴールを決めた。

 失格もあり今期はA級に降級したが、昨年10月には地元別府GⅢを制した実績がある。「記念(GⅢ)覇者の称号が付いてきているので、お客さんの期待にしっかり応えないと」と責任感も増している。

 S級1班として迎える来期は、自身初のビッグレース参戦となる11月小倉GⅠ「競輪祭」出場が決まっている。「競輪祭で1つでも上の着を取ること」を目標に掲げ、さらなる飛躍を誓った。