宇都宮競輪場で15~18日の日程で開催されるGⅢ「開設76周年記念 第1回レジェンド神山雄一郎カップ」のPRのため、関係者が東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
今回から栃木が生んだスーパースターで現在は日本競輪選手養成所の所長を務める神山雄一郎氏の冠が付いた。記念すべき第1回大会は真杉匠(26=栃木)、古性優作(34=大阪)らS班4人に坂井洋(30=栃木)、浅井康太(40=三重)、松浦悠士(34=広島)といったそうそうたる顔ぶれが参戦。神山氏とは戦友であり仲間でもある武田豊樹(51=茨城)、伏見俊昭(49=福島)、小嶋敬二(55=石川)の名前もある。
宇都宮市経済部公営事業所の池羽満所長は「真杉選手、古性選手をはじめ素晴らしいメンバーが集まりましたし、イベントもたくさん用意しました。多くの方にお越しいただいて記念すべき第1回大会を盛り上げたい」と開催をPRし、来場を呼び掛けた。
らいりんガールのゆかりんは注目選手に地元の真杉匠を挙げ「S班としてマークが厳しい中でも実績を残しているのはすごいと思う。第2の神山雄一郎さんになるべく、昨年の共同通信社杯競輪に続き地元でタイトルを取って欲しい」と、地元の若きエースにエールを送った。
イベント、ファンサービスは盛りだくさん。当地では恒例の先着500人への餃子引換券プレゼントを毎日行うほか、3日目(17日)はナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショー、ジャズライブや恐竜縁日、最終日(18日)にはU字工事のステージが行われる。
場内には神山氏の自転車やウェアなどを展示した「神山雄一郎記念コーナー」を設置し、フォトスポットも設けられる。神山氏は15、17、18日にトークショーを行うほか、最終日には本人出場のエキシビションレースも予定されている。売り上げ目標は55億円。