別府競輪ナイターGⅢ「開設75周年記念 オランダ王国友好杯」を開催中の2日目(6日)、先月引退した平原康多氏がトークショーを行った。同期で同部屋だった安東英博選手会大分支部長と一緒に登場し、競輪学校(現競輪選手養成所)時代の思い出話でファンを喜ばせた。
年齢は安東が上で、ある時「話していて安東さんが何と言ったかわからなくて、えっ、て言っちゃったんですよ。そしたら『えっ、やねえやろ。ハイ、やろ』とシメられました」と洗礼を浴びたことを明かした。
別府は記念初優勝の場でもあり、多くのファンが詰めかけ「こんなにたくさんの方が来てくれるなんて」と平原氏は感激。「今後は何も決まっていなくて、しばらくはこうしたトークショーなどでファンの方にお礼をしていければと思っています。23年間、応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします」と笑顔で語った。