玉野競輪場で18~21日の日程で開催されるナイターGII「第21回サマーナイトフェスティバル」のPRのため、関係者が16日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
玉野市産業振興部競輪事業課の宇山哲司課長は「業界初の4日制GIIサマーナイトフェスティバルで、トップ選手も多く走り白熱したレースが期待できます。表彰式の前にはドローンショーも予定しています」と盛り上がりに期待していた。売り上げ目標は75億円。
日本競輪選手会岡山支部の内藤敦支部長は「今回はラインの先頭で頑張ってきた取鳥雄吾に取ってほしい。雄吾には『取る』と口にして頑張ってほしい」と心からの声を振り絞った。
「30年くらい競輪を見てきて、今年の記念決勝で犬伏湧也と別線で戦い、叩いた雄吾の走りは本当にすごかった。岡山だけでなく、中国、日本を代表する選手になれる脚力がある。主役に、なってほしい」
ハロー植田(B’z公認芸人)は「現地ではよしもととタイアップしてフルサト超感謝祭を開きます。新喜劇の体験やお笑いライブなどもあります。私は柔らかい風貌の隅田洋介選手をいつも応援しているんですが、今回は内藤支部長の流れもあり取鳥選手に頑張ってほしい。ウルトラソウル! ヘイ!」とシャウトした。現地では競輪予想屋として、競輪の解説や予想などを行う。
各種イベントやドローンショー、LEDフラッグショーにキッチンカーも多数出展とまさにお祭り。4日制に進化した当大会は、玉野競輪場で競輪ファンの盛大な祭典となる。