西武園競輪ナイターGⅢ「開設75周年記念 ゴールド・ウイング賞」は30日に3日目を迎え、場内では今年5月に引退した平原康多氏の引退報告会が行われた。

 平原氏の功績を振り返るVTRが流れたあとに本人が登場すると、詰めかけた多くのファンが大きな拍手と感謝の思いをつづったメッセージボードを掲げて出迎えた。

 まずは日本競輪選手会埼玉支部の白岩大助支部長から花束が贈呈された。そして平原氏の3人の子どもたちから「パパへ」とボイスメッセージが届くサプライズ演出。これには「全く知らなかったのでビックリしました」と平原氏は目じりを下げた。

 最後に「23年間、地元のファンのみなさまに熱い応援を送り続けてもらって、長いことトップで頑張ることができました。今後は走る行為は見せられないですけど、少しでも競輪の魅力を伝えられるように努力していきますので、こちらでも応援のほどよろしくお願いいたします」とあいさつすると、割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 また、その後のトークライブで来年の西武園記念が「第1回 平原康多カップ」として行われることが発表され、平原氏は「名誉なことです。即答でお受けしました」と話した。