西武園競輪ナイターGⅢ「ブルーウイングナイトレース」が12日に開幕。一次予選5Rは、この日が34歳の誕生日だった地元の黒沢征治(34=埼玉)が、番手絶好の展開をモノにしてバースデー勝利を挙げた。
前を託した同期の河合佑弥が鐘前から先行する流れになると、車間を空けて援護しつつ最後は一気に抜け出し白星発進に成功。ただ河合が5着となり「河合君が作戦通り頑張ってくれたのに自分の経験不足もあって残せなかった。もうちょっと援護したかったけど…。申し訳ない」と開口一番、謝罪の言葉を並べた。
「たぶん初めてだと思う」というバースデー勝利となったが「誕生日っていうことを忘れていて、さっき気付きました。緊張しちゃってそれどころではなかった」と苦笑い。
大宮記念の最終日に落車しており、今回が復帰戦だったが「今まではすぐに復帰して結局ダメということが多かった。今回は周りの先輩たちのアドバイスもあってしっかり治してから復帰したので万全です」と地元GⅢに照準を絞ったことが奏功したようで、結果を出せて一安心。
「自力を出したい気持ちもあるけど、人の後ろ(の番組)になってもしっかりやれることをやりたい」とひとつ〝レベルアップ〟した大人の黒沢が二予以降に向けて意気込みを語った。