熊本競輪場で2月20~23日の日程で開催されるGⅠ「第41回全日本選抜競輪」のPRのため、関係者が10日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 熊本市経済観光局スポーツ・イベント部競輪事務所の山本一輝主幹兼主査は「熊本地震から10年という節目の開催で、GⅠ開催は14年ぶりになります。SS嘉永泰斗を含め地元熊本からは6人出場します。頑張ってもらいたいです」と思いを込めた。

 狙いは「あらゆる層の人たちに来てもらいたい」と子どもに人気のテツandトモ(22日)、小島よしお(23日)のお笑いライブや、「コアなファンの方のために」と予想会ステージでは競輪レジェンドがズラリと登場する。

 熊本若手のホープ・伊藤旭は「ここで結果を出さないと、と思ってきた」と気迫の表情。先月は落車もしているが「擦過傷だけ。準備はしっかりできています」と普段の柔らかい雰囲気はなく、地元の責任感をみなぎらせていた。

 大会アンバサダーを務める永原ももは「風を切る鋭い音や緊張感をぜひ、本場で感じてほしいです。一番応援しているのはもちろん伊藤選手で、テクニカルで予想を超えてくる走りがすごくて、地元愛にもあふれています」と活躍を願った。

 最終日は熊本出身のスター・コロッケのものまねショーがあり、表彰式のプレゼンターも務める。売り上げ目標は110億円。

 2016年4月の地震から10年。今年1月27日にグランドオープンを果たし、GⅠ開催のために準備を整えてきた。火の国バンクの燃える戦いに大注目だ。