四日市競輪ナイターGⅢ「開設75周年記念 泗水杯争奪戦」は最終日の8日、12Rで決勝を争い、古性優作(35=大阪)が優勝。9月奈良(向日町代替)以来、17回目のGⅢ制覇を果たした。

 近畿の結束力を見せつけた。脇本勇希が前受けから突っ張り、寺崎浩平が森田優弥の巻き返しに合わせて番手まくり。3番手の古性は援護しつつ最後はきっちり抜け出した。

「勇希がめちゃめちゃいいレースをしてくれたし、寺崎も隙なく走ってくれた。僕からは何も言っていないけど、寬仁親王牌2日目の反省を生かしてましたね」。つい1か月前から成長した後輩の姿を、頼もしく感じていた。

 自身は苦戦したシリーズだった。「オーバーワークになると思っていなかったけど、なったということは思ったより練習できていたということ。でも、状態が落ちてしまった」。ラインのアシストがあったとはいえ、完調とは言えない中での優勝はさすがの一言だ。

 次は今年最後のGⅠ競輪祭。自身のグランプリスラムもかかる大会へ向け「休養をらないと。神経疲労、肉体疲労を取ってやっていきたい」。万全の状態に戻して最終決戦の地に乗り込む。